大分県内有数の紅葉の名所である『両子寺』。仏さまにお参りした後の腹ごしらえは、こちらのお店がおすすめです!
『両子寺』入口近くの食事処
六郷満山 (ろくごうまんざん) という神仏習合の文化が栄えた国東半島の中心に位置する『両子寺』。
『六郷満山』とは、国東半島一帯にある寺院群の総称です。
お寺から車で1分という場所にある食事処が『両子河原座』 さんです。
お店の場所はこちら👇
所在地 : 大分県国東市安岐町両子1594-1
古民家風の店内
木材をふんだんに使用した店内は、どこか懐かしささえも感じさせてくれる落ち着いた空間です。1人用のカウンター席から、8人くらいまで座れる席があります。
そして、映画のスクリーンのような大きな窓から見える景色に癒されます。
開運グッズもたくさん
店内にはお土産コーナーも併設しており、国東半島の開運グッズや季節の農産物が勢ぞろい! 人気商品は、国東のお寺の伝統行事『修正鬼会(しゅじゅうおにえ)』で登場する「鬼面のキーホルダー」です。
『修正鬼会』とは、六郷満山の寺院で旧正月に行われる火祭りのことです。
色々な蕎麦メニュー
両子河原座の名物は『蕎麦』です。夏の間は、『ざる蕎麦』や『おろし蕎麦』が人気だそうです。
気になるメニューはこちらです。
鴨ねぎ蕎麦 1,050円
厨房の女性スタッフさん達に秋から冬にかけてのおすすめメニューを伺ったところ、全員一致だったのが『鴨ねぎ蕎麦』でした!
京都の鴨である『京鴨』の肉がたっぷり入っているので、お汁にも鴨肉の脂がミックスされ旨さを引き出していますね。
お店の横にそびえたつ標高721mの両子山。この両子山系の地下水で打ったこだわりの蕎麦は、細麺で食べやすかったです。
添えられていた大分の名産『かぼす』を搾ると、風味がより一層増しておいしくなりましたよ。「大分県人は何にでもかぼすをかける」という風習が、うなずけますね。
とり天むす 200円
数ある天ぷらメニューの中でも一番のおすすめは「とり天」。ごはんと一緒に気軽に食べてもらおうと開発したのが『とり天むす』らしいです。
ちょっと大きめのとり天が刺さっています! インパクトのあるおにぎりです。
1個でも十分でおなかが喜びます。こちらにも、かぼすを搾っておいしくいただきました。イラスト入りで解説されていました。お持ち帰りもできるようです。
国東半島のお寺巡りは定番の観光ルートです。お参りだけではなく、おいしいものも食べて開運UPを目指しましょう‼
11月の紅葉シーズンは特に多くのお客様が訪れます。コロナ対策のために座席数を減らしていますので、ご案内まで時間がかかることがあるそうです。紅葉を眺めながらゆっくり待ちましょう。
両子河原座(ふたごかわらざ)
情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認下さい。
- 住所
- 大分県国東市安岐町両子1594-1
- 営業時間
- 11:00~14:00
お土産コーナー 11:00~16:00 - 定休日
- 火曜日
- 電話
- 0978-64-6305
- https://www.facebook.com/futagokawaraza
- 備考
- 駐車場あり
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