夏にひんやりかき氷! 火照ったからだがぎゅっと冷えてたまりませんね。お風呂上りにもいいですよね。温泉にも入れるユニークな喫茶店に行ってきました。
温泉に入れる喫茶店
今回ご紹介するのは、別府市朝見の『茶房 たかさき』さんです。
お店の場所はこちら👇
所在地 : 大分県別府市朝見1-2-11
落ち着く空間
靴を脱いで一歩入ると、親戚のお家に来たような、どこか懐かしくほっと気持ちが安らぐ空間。お客さんの7~8割が県外や外国からの観光客だそう。
2階はコワーキングスペースとなっています。窓からは山や海が見渡せ、近くの線路を通る特急や在来線の往来が間近に見られます。
利用方法や料金はこのようになっています。FreeのWi-Fiも利用できますよ。
茶房 たかさきの湯
ここを求めて全国から人が集まってくるという名泉。入湯料金は設けず、喫茶の利用で入れます。
温度の異なる2つの湯舟があります。写真手前の湯舟は低めの温度に保たれているので、お子様連れでもぜひどうぞとのことでした。
今回は手だけ試させていただきました。肌にまとわりつくようななめらかな感触で、タオルで拭き上げるとつるつるスベスベになりましたよ。
全国区のTV番組の企画で作られたことがきっかけで商品化された入浴剤も販売されています。温泉成分はたかさきの湯と同じように配合されているそうですよ。
別府市のふるさと納税返礼品にもなっています。
メニュー
ドリンクや軽食など喫茶メニューがあります。温泉の利用は喫茶の前後どちらでもよいそうですよ。
しっかりお食事ができるメニューもあります。
ケーキセットも。『蜜柑ケーキ』はみかんの爽やかな風味が暑い時期におススメだそうです。
かき氷は毎年6月~10月末まで食べられますよ。夏にはやっぱりかき氷ですよね。温泉の後に食べるのもいいのではないでしょうか。
宇治金時 750円
ふわふわな食感はまるで雪のよう。たっぷりの蜜と練乳、あんこと一緒に涼を味わいます。
氷は別府市の『冨士見製氷工場』さんから仕入れたもの。地下150メートルからくみ上げられた地下水を使用しているそうですよ。
かき氷は昔ながらの手動のかき氷機で削ってくれます。聞けばこの機械はオーナー髙崎さんの奥様のお嫁入り道具なんだとか。
お手入れをしながら長年使い続けた愛機、今では部品の製造が終わってしまい、今後どうメンテナンスするかが悩みの種だそう。
あたたかく迎えてくれる
いつまでも居たくなるような、くつろぎの空間。気さくなオーナー髙崎さんとのおしゃべりも楽しいひと時となりますよ。
オーナーさんから色々なお話が聞けてとても楽しい時間が過ごせました。みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね♪
茶房 たかさき
情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認下さい。
- 住所
- 大分県別府市朝見1-2-11
- アクセス
- 別府駅 徒歩12分
- 営業時間
- 11:00~15:30
- 定休日
- 火・水曜日
- 電話
- 0977-23-0592
- @takasaki.f
- 備考
- 駐車場あり
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