歴史感じる洋館で至高のランチ！三重町で愛され続ける老舗の味『れと絽』

レトロな雰囲気で楽しむ老舗の味

今回ご紹介するのは、豊後大野市三重町の『れと絽』さんです。
“長田医院“の看板が掲げられた洋館がお店です。早速中へ入ってみましょう。

お店の場所はこちら👇

所在地 : 大分県豊後大野市三重町市場1594

昭和レトロな洋風建築

レトロな雰囲気が漂う店内。昭和初期に病院として建築された建物をリノベーションしており、国の登録有形文化財にも指定されています。受付のカウンターは当時のまま残しているそうですよ。
1階にはテーブル卓があり、当時では珍しい洋風建築の雰囲気を味わいながらお食事が楽しめます。

2階は広々とした和の空間。主に宴会で使用されているそうです。立派な梁が見える高い天井や当時のままの建具など、随所に見どころがありますよ。

メニュー

お料理は全て、隣接する『ささや寿司』さんで作られています。地元で長く親しまれている老舗の味を、昭和レトロな店内で楽しめますよ。

注文したメニュー

どれもおいしそうで迷いましたので、おすすめいただいた3品を注文しました。

手まり寿司 1,760円

9つに仕切られた器に盛り付けられた、手のひらサイズの手まり寿司。茶碗蒸しやデザートなどが付いた見た目にも華やかなお寿司のセットです。

どのお寿司もネタが新鮮。 大きくて食べごたえもありますよ。一つ一つに手が込んでいて、さすが老舗のお寿司屋さんの味、至高の逸品です。
また、大分の特産品でもある椎茸を使った手まり寿司もあります。椎茸は自家栽培のものを使用しているそうですよ。肉厚でプリプリ。椎茸の味わいが存分に楽しめます。

こちらはデザートです。どのメニューのデザートもフルーツの盛り合わせが出てきますが『手まり寿司』や『小吾郎寿司』には、特別に奥様お手製のシフォンケーキが付きます。これがフワフワでおいしい。

うな重(竹) 2,860円

うな重のタレは、店主のお父様のふるさと鹿児島にある老舗うなぎ店のタレを継承。継ぎ足しながら続くタレの歴史は100年以上。今も変わらぬおいしさを味わえます。

柔らかくふっくらと焼き上げられた鹿児島県大隅産のうなぎ。香ばしいタレは、甘辛くて深い味わいです。

チキン南蛮膳 1,320円

こちらのチキン南蛮は、かつて竹田市にあった『レストラン歩』のマスター直伝の味。奥様がこの味を再現すべく、既に引退されていたマスターからレシピを受け継いだそうですよ。

ふんわりと揚がったお肉はどこか懐かしい味。甘酸っぱいタレでさっぱりといただけます。

食後のおたのしみ

お店の中庭ではウサギやヤギがのびのびと暮らしています。白菜や人参などを持参してエサやりもできますよ。人懐っこく寄ってきてくれて、とっても癒されます。

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