ずっと眺めていたい景色、ホッとできる場所がたくさんある杵築の城下町。今回は、写真を撮って欲しい素敵なスポットを紹介するよ。
サンドイッチ型城下町
江戸時代の面影を今でも感じることができる杵築の城下町は、写真を撮りたくなるスポットだらけ‼ 同じ場所でも季節ごとに違う景色が楽しめたり、
位置を少し変えるだけでもさらに素敵な写真が撮影できます。
城下町散策の際にぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。
酢屋の坂
着物姿の方が歩いていることも多いため、カメラを構えている人が多い場所です。
杵築小学校に通学する児童の通学路でもある『酢屋の坂』は時間帯によっては、小学生が通っていることがあります。色とりどりなランドセルを背負っている小学生が歩く『酢屋の坂』は、地元民以外にはあまり知られていない素敵な風景です。
南北の高台に武士が住み、その谷あいに商人が住む『サンドイッチ型城下町』と称されています。
塩屋の坂
『酢屋の坂』の反対側、南台武家屋敷に繋がる坂です。登りきった場所から撮影すると『酢屋の坂』がはっきりと見えるだけですが、坂の中腹あたりから撮影すると『塩屋の坂』と『酢屋の坂』の両方を同時に撮影できます。
坂の下から撮影している人も多いですが『塩屋の坂』は『酢屋の坂』から、『酢屋の坂』は『塩屋の坂』から撮影するのがおすすめです。
商人の町
商人の町が広がるエリアは、江戸の雰囲気が感じられる城下町らしい景観がしっかりと守られた建物が多くあります。江戸時代から続く老舗も多く残っているので、散策するのも楽しいですよ。
店舗兼主屋が国の有形文化財に登録された『お茶のとまや』
歴史を感じる18世紀中ごろの建物が撮影できるのも杵築の城下町ならでは!
市指定有形文化財『綾部味噌醸造元』
着物姿で撮影すると、非日常的な写真になりますよ。
武家屋敷
坂の上にある北側と南側のエリアには、各々武家屋敷が広がっています。
北台武家屋敷通り
土壁で覆われた建物が立ち並ぶこのエリアは、上級武士の屋敷跡が現在も残っており、気軽に観覧することができます。
大原邸
見事な茅葺屋根や回遊式庭園は、頻繁に映画の撮影やPVのロケなどが行われる建物なので、訪れた際は見逃せないですよ。
入館料 : 一般 300円 / 小中学生 150円
縁側に座り庭園を眺めると時間を忘れてしまいます。さらに紅葉のシーズンは、彩る木々に見入ってしまいます。
勘定場の坂
北台武家屋敷の奥まで進むと『勘定場の坂』にたどり着きます。
石垣や土壁に囲まれるだけではなく、竹藪もあり現在の雰囲気と全く違う素敵な空間が広がります。『塩屋の坂』や『酢屋の坂』とあわせて、ぜひ訪れて欲しい場所です。
南台武家屋敷通り
城下町の資料館や、杵築の絶景を眺めることができる屋敷跡など、北台武家屋敷とは違う様子が楽しめるエリアです。
きつき城下町資料館
400年以上続く伝統的なお祭り『天神祭り』で使用される”御所車” の展示や、城下町の立体模型などが展示されています。
入館料 : 一般 300円 / 小中学生 150円
資料館入口の、風情ある石畳は、着物姿での撮影が映えるフォトスポットです。
一松邸
こちらは、戦後に大臣を歴任した一松 定吉氏の邸宅です。杵築の絶景を楽しめるイチオシスポット‼
入館料 : 一般 150円 / 小中学生 80円
守江湾と『杵築城』を一緒に眺めることができます。
『一松邸』の縁側に座ると『杵築城』がちょうどいい位置に‼ 着物姿で座って、杵築城と一緒に撮影してみてくださいね。
着物で城下町散策
着物姿で城下町散策をするとお得がたくさん‼ 先日公開した『レンタルきもの和楽庵』さんを、ぜひ利用してくださいね。
今回ご紹介した『大原邸』や『一松邸』『きつき城下町資料館』などの公共観光文化施設へ無料で入館できます。それだけではなく飲食店などの協力店舗でも、割引やドリンクサービスなど様々な特典が準備されていますよ。
城下町散策をさらに楽しく盛り上げてくれる着物姿で、たくさんの思い出と写真を撮影してください‼
城下町には和食や洋食、スイーツなどおいしいものも揃っています‼ ぜひ1日たっぷりと城下町散策を満喫してね。
杵築市観光協会
情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認下さい。
- 住所
- 大分県杵築市大字杵築665-172 杵築ふるさと産業館2階
- アクセス
- 杵築駅 車9分
- 営業時間
- 9:00~17:30
- 定休日
- 年末年始
- 電話
- 0978-63-0100
- メール
- info@kit-suki.com
- Webサイト
- https://www.kit-suki.com
- https://www.facebook.com/kitsukisanpoproject
- @kitsuki.sanpo.project
- 備考
- 駐車場あり
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