城下町コーラとは
杵築の城下町は、江戸時代の風情が残るスポットや景色が多数あります。歴史あるエリアだからこそ、当時の風習や生活が記録として多数残っています。
江戸時代、杵築藩士は和ハーブを育て、日々の体調管理のためお茶にして嗜んでいたそうです。杵築市山香町の山浦地区では、現在でも和ハーブが採取されています。和ハーブを使用したハーブティーや入浴剤などの商品開発および販売だけではなく、和ハーブを使用したメニューを提供するカフェも最近オープンしました。
山浦地区で採取した和ハーブや特産品の柑橘類を使用して『杵築市商工会青年部』が『城下町コーラ』を完成させました! 売上金は、まちづくりや子どもたちへの活動などの地域振興として活用しています。
製造は『KITSUKI オレンジ農園』さんがおこない、保存料や化学調味料などを使わずに加工しています。
『城下町コーラ』は、杵築市産の山浦ハーブ『どくだみ』『よもぎ』『かきどおし』『杜仲葉』だけではなく、薬剤師が厳選した6種類のスパイスを江戸時代の文献から得た伝統的な方法で煎じて、杵築市産の柑橘類『みかん』『レモン』『かぼす』を合わせた杵築生まれのクラフトコーラシロップです。
5倍希釈のクラフトコーラシロップなので、色々なアレンジが簡単にできますよ♪
いろいろな飲み方
蓋を開けると、スパイシーな香りがフワッとします。まずは、炭酸水で割ってクラフトコーラに!
さっぱりとした柑橘系の香りと優しいスパイスの香りが口の中いっぱいに広がります。柑橘類がしっかり入っているからこそ、飲み心地はさっぱりとしています。香りも良く、気分もリフレッシュします。
チャイが好きな人にはたまらない飲み方をご紹介します! 『城下町コーラ』は、自宅で簡単に本格的なチャイを作ることができます。
牛乳で割ると全くコーラ感がなくなり、まろやかでスパイシーな味わいが際立ちます。山浦地区の和ハーブ恐るべし! と思ってしまうおいしさです。
次は、スーパーやコンビニなどで販売されているバニラアイスが一瞬で、上品で濃厚な味わいに変化する方法です! クルッと一周ほどアイス全体にシロップをかけると、重厚感のあるアイスになります。コーラの味わいはほぼなく、クラフトコーラシロップがかかっていると言われても信じられないと思うほどです。
最後は、アルコールとのコラボレーションです! 今回はプレーンのサワー缶で割って飲んでみました。
アルコールで割るとスパイスよりも柑橘類が主張され、さっぱりとしたさわやかな印象のドリンクになります。食事を邪魔しない味わいなので、食中酒としてもおすすめです!
販売店
杵築市内をはじめ、販売店が増えています。
魚市魚座、杵築ふるさと産業館、9 ▷▷ 10、slow food YAMAGA、道の駅 たのうらら、つきの薬局、芳の芽 、食楽酒房 遊 ゆとり、若栄屋
ドリンク提供店
炭酸で割ってクラフトコーラ! アルコール! だけではなく『城下町コーラ』を使用したオリジナルメニューを提供しているお店も! 気になった方は、下記のお店へ行った際に注文してみてくださいね。
『杵築市商工会青年部』がイベント等に出店して『城下町コーラ』を販売していることもあります。最新情報は城下町コーラ Instagramをご覧ください。
『城下町コーラ』に関する問い合わせも、InstagramのDMへご連絡してください。
チェックしよう!
