『ブゴン対ジュンダ対レイガ 別府最大の決戦』2026年春公開予定!記者会見と爆破シーン公開撮影!


別府短編映画プロジェクトの第8弾が発表され、2024年12月より別府市で撮影が始まっています。先日、前半の見どころになる大掛かりな爆破シーンの公開ロケと記者会見が『別府温泉 杉乃井ホテル』にて行われました。
その時の様子をお知らせいたします! 爆破は想像以上でした!!
別府短編映画プロジェクト
別府短編映画プロジェクトとは、新型コロナウイルス感染拡大により、客足の遠のいた観光都市別府を『映画の力』で盛り上げるために、2021年2月に立ち上がったプロジェクトです。
別府を舞台に”日本屈指の映画監督”がリレー方式で30分前後の短編映画を制作し、売り上げの一部は別府の共同温泉の改修支援に充てられます。
今回の『ブゴン対ジュンダ対レイガ 別府最大の決戦』は、別府短編映画第8弾になります。
過去制作された作品はこちら👇
惡党と物書き
監督 土屋哲彦
津田寛治、大宮将司、篠田諒、鈴木タカラ
大怪獣ブゴン
監督 田口清隆
青柳尊哉、須藤叶希、ねりお弘晃、しおつかこうへい
ふちいし
監督 斎藤工
安部賢一
ナンバのハンパな借金取り〜陽気なカッパと珍道中〜
監督 大森亜璃紗
吉田裕、松浦真也、烏川耕一、島田珠代
喝采は聞こえない
監督 徳井義実
岸田麻佑
Veil
監督 夏生大湖
毎熊克哉、Leina
GoodLuck
監督 足立紳
佐野弘樹、天野はな、加藤紗希、篠田諒、剛力彩芽、板谷由夏
ブゴン対ジュンダ対レイガ 別府最大の決戦
第8弾となる『ブゴン対ジュンダ対レイガ 別府最大の決戦』は、数々の特撮映画やドラマを手掛けた田口 清隆氏が『大怪獣ブゴン』に続き、監督と脚本を務めます。

本作で作品を盛り上げるのは、全日本プロレスの選手の方々。前作にあたる『大怪獣ブゴン』が大暴れした後、別府市で起きたストーリーになっています。ブゴンがどのようなカタチで再度出てくるのかなど、前作を観ている人も観ていない人も楽しめるストーリー!

あらすじ
別府にやってきた全日本プロレスの選手たち。若手の安齊選手は、斉藤ブラザーズとともに 別府の町に繰り出していく。
別府タワーをふと見上げると、巨大な隕石が降ってきて斉藤ブラザーズに奇妙な物体が寄生する。翌日、会見を行った斉藤ブラザーズは突如凶暴化し、暴れ始めるのだが…。
監督・脚本 田口清隆
1980 年、北海道室蘭市生まれ。
中学生時代から自主映画を撮り続け、9年の歳月をかけた入魂作『大怪獣映画G』 が樋口真嗣監督に評価され、2009年『長髪大怪獣ゲハラ』で商業監督デビュー。
『ウルトラマンZ』『ウルトラマンブレーザー』などウルトラマンシリーズ4作品でメイン監督を務めた。2025年7月より、初のアニメ監督作品『クレバテス-
魔獣の王と赤子と屍の勇者-』が放送開始。 日本特撮界の次代を担う旗手である。
【コメント】
大分中のマスコミの皆さんも爆発に巻き込まれていただき、 映像の密度も濃く、一体感のある楽しい映像になったと思います。これから特撮の撮影に入りますが、楽しい、かっこいい映画になることは間違い無いと思います。皆さんお楽しみに!
杉乃井ホテルとのコラボや、全日本プロレスさんとの映画を超えたコラボもできることを期待しています。

メインキャスト
全日本プロレスの人気レスラーである安齊勇馬氏、斉藤ブラザーズだけではなく、前作の『大怪獣ブゴン』で主演を務めた青柳尊哉氏も出演します!
斉藤ジュン
学生時代をアメリカで過ごし、大相撲・出羽海部屋に入門。8年間活躍し、引退。
2020年12月公開入門テストに合格し、プロレスに転向。練習生期間を経て、2021年6月9日に後楽園ホールにてデビューを果たす。斉藤レイは双子の弟。
2023年9月10日~角田市PR大使に就任。
東京スポーツ新聞社制定「2023年度プロレス大賞」新人賞、「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞 supported by にしたんクリニック」最優秀タッグ賞。
【コメント】
Super DOOM!! もう一回!
俺たちのBIG FIGHTをみんな見てくれ DOOM!

斉藤レイ
学生時代をアメリカで過ごし、大相撲・出羽海部屋に入門。8年間活躍し、引退。
2020年12月公開入門テストに合格し、プロレスに転向。練習生期間を経て、2021年6月9日に後楽園ホールにてデビューを果たす。斉藤ジュンは双子の兄。
2023年9月10日~角田市PR大使に就任。
東京スポーツ新聞社制定「2023年度プロレス大賞」新人賞、「東京スポーツ新聞社制定2024プロレス大賞 supported by にしたんクリニック」最優秀タッグ賞。
【コメント】
とんでもねぇ 爆破でDOOMされたぜ!!
俺たちがリングの上、以上に別府で大あばれするから みんなぜひ見てくれ!

安齊勇馬
中央大学レスリング部出身。スカウトにより2022年4月1日 入門。
練習生期間を経て、2022年9月18日、日本武道館にて、対永田裕志(新日本プロレス)戦でデビューを果たす。2022年11月にはデビュー3ヶ月で「2022 世界最強タッグ決定リーグ戦」へ、永田裕志をパートナーに初出場。
全日本プロレス最高峰のシングル王座「三冠ヘビー級ベルト」を24歳10カ月で史上最年少戴冠。安中市アンバサダー第1号。
東京スポーツ新聞社制定「2022年度プロレス大賞」新人賞受賞、東京スポーツ新聞社制定「2024プロレス大賞 supported by にしたんクリニック」殊勲賞受賞。
【コメント】
杉乃井での撮影は斉藤ブラザーズVS青柳兄弟の会見シーンだったので、暴れるシーンなどで特撮×プロレスの合体が感じられました。見どころは特撮×プロレスなので、爆破に負けないくらい派手なプロレスを見せたいです!

青柳尊哉
1985年生まれ。佐賀県佐賀市出身。
映画・テレビドラマ・舞台など多数の作品に出演。2016年~2018年『ウルトラマンオーブ』、『劇場版ウルトラマンジード』にてオーブの宿敵・ジャグラスジャグラー役を演じ、そのエキセントリックな演技で一躍知名度を上げる。
更に2020年放送の『ウルトラマンZ』では、対怪獣ロボット部隊ストレイジのヘビクラ隊長役でレギュラーとして再出演、大きな話題となった。
【コメント】
前回のHANA館爆破からよりパワーアップした今回の爆破。何世代もの方に愛された中館を盛大に送り出せる様な不思議な気持ちになりました。
全日本プロレスの方々とブゴン、そして別府の皆さまとの映画作り。この素晴らしい時間が杉乃井ホテルの新たな1ページとなることを願っています!

爆破シーン 公開撮影
5月下旬、メディア関係者向けの公開撮影が別府市の『杉乃井ホテル』さんで行われました。撮影場所として使用されたのは、2025年1月に閉館した客室棟『中館』で宴会場として使用されていた『璃宮』です。

会場にはメディア関係者とエキストラが集まり、短編映画の前半戦最大の見どころ部分にあたる撮影が行われました。複数のシーンを撮影しました。その中には、一発本番の迫力ある爆破シーンがありました!
壮大な音とともに火花は散り、大迫力な爆破! 爆破装置の近くにいたエキストラさんたちは、音だけではなく熱の暑さも感じたそうです。

爆破後の室内は、真っ白! 威力のある撮影が行われたことを物語っていました。

爆破装置のあった場所は、床の被害が一番ひどい状態に。撮影用のセットではなく、実在するホテルでこの規模の撮影ができたからこそ、なおさら迫力が増したように感じました。

記者会見
爆破シーンの撮影後、監督及び出演者、『オリックス・ホテルマネジメント株式会社』執行役員 加藤 宏二郎氏による記者会見が行われました。

――『オリックス・ホテルマネジメント株式会社』執行役員 加藤 宏二郎氏より
地域の皆様と共に地域の魅力を発信し、観光などの活性化に取り組んでおります。今回の映画の映像を通して多くの人に、その魅力が伝わって欲しいと思い、別府短編映画プロジェクトに賛同いたしました。

――映画のあらすじを教えてください。
田口清隆監督
ジュンさんとレイさん、安齊さんが、別府の夜を楽しんでいると突然宇宙から謎の物体が落ちてきます。酔っぱらっていたジュンさんとレイさんが、その物体受け止めてしまい寄生生物に寄生されるところから、物語が始まります。
2人は寄生生物に同化しているため、投げられた人は爆破してしまうというストーリーです。2人が巨大化し、ジュンダとレイガという怪獣になります。別府のご当地怪獣ブゴンも登場します。巨大化しなかった主演の安齊さんが、この大変になった状態をどうするか、駆けずり回ります。
――全日本プロレスの選手を起用した理由は?
田口清隆監督
プロデューサーより「怪獣とプロレスを掛け合わせるのはどうか?」と言われたが、ピンときませんでした。一度試合を見に行こうと誘われ行ったところ、斉藤ブラザーズという面白い人たちがいることを知り、終わった後に飲みながら「やってみよう!」と返事をしてしまいました。
――杉乃井ホテルを爆破しようと思った理由は?
田口清隆監督
前作のブゴンの際に『杉乃井ホテル』のHANA館がもうすぐ閉館する、何を撮影してもいいらしいですよと聞いたので「それなら、爆破してもいいか」と話を進めました。そして、閉館した翌日に爆破シーンの撮影しました。
数年経って、今回は中館が閉館すると聞き「閉まるということは、また爆破していいですか?」と話になり、そこからストーリーを考え始めました。『杉乃井ホテル』さんの「いいよ」という言葉に乗っかています。

――映画を観るお客さんにはどのように感じて欲しいですか?
田口清隆監督
お金がかかっている映画でも、生きている建物の中であんな派手な爆破ができることはなかなかできません。『杉乃井ホテル』と別府の信頼関係が無いとありません。驚いて楽しんで観て欲しい!
――前作に引き続き青柳尊哉さんが出演します。ファンのみなさんに向けて一言お願いします。
青柳尊哉さん
『別府ブルーバード劇場』の岡村照さんのためにも、映画を作りたいという思いでやっています。前回のブゴンが上映された後「ブゴン、たくさんの人に観てもあえて嬉しい!」と言ってくれました。『別府ブルーバード劇場』という場所に、子どもたちが足しげく通ってくれる光景を届けられたのが嬉しいです。
今回も、別府や大分の子どもたちが『別府ブルーバード劇場』に集まってくれれば最高だなと思っています。


上映は『別府ブルーバード劇場』にて、2026年春の予定です! その後、全国のミニシアターでも上映が始まります。
『大怪獣ブゴン』に続き、別府の街並みや景色がたくさん出てきます。完成が楽しみですね♪
チェックしよう!