『令和6年度九州・四国広域交通ネットワークシンポジウム』をJ:COMホルトホール大分にて1/15開催
大分県広域交通ネットワーク構想
九州と本州を結ぶ陸上ルートについては関門海峡がありますが、大分県から愛媛県への陸上ルートができればもっと早く関西や関東へと移動することができます。大分県と愛媛県を繋ぐ豊予海峡ルートが加わることで、国土上のダブルネットワークが形成されます。
この豊予海峡ルートが完成すれば、大分県から大阪府までの陸路移動が約180km縮まると構想されています。
距離が縮まるだけではなく、産業の発展や観光振興、災害時の代替ルートの確保など私たちの生活に様々な効果が期待されます。
九州の強みのさらなる強化
半導体、自動車、農林水産業などの生産性向上、成長力強化
合計特殊出生率が高い九州から日本の人口減少に歯止め
圏外域(関西や中国、四国地方)との交流促進
関門海峡と豊予海峡ルートのダブルネットワーク形成による人流・物流の増大、サプライチェーンの強靭化、3本の本州四国連絡橋を活かした広域観光圏の創出
災害に強い国土づくり
南海トラフ地震や頻発・激甚化する気象災害などへの強靭化(レジリエンス)、災害発生時の代替経路(リダンダンシー)の確保
様々な強みをさらに強化できると期待されている豊予海峡ルート整備及び東九州新幹線、中九州横断道路等の広域交通ネットワークの整備実現に向け、大分県では県内外の自治体や関係団体との連携を強化しています。
実現に向け機運を醸成するため『九州・四国広域交通ネットワークシンポジウム』が開催されます。
九州・四国広域交通ネットワークシンポジウム
今回ご紹介する『九州・四国広域交通ネットワークシンポジウム』は、2025年1月15日(水)に『J:COMホルトホール大分』で開催されます。
『J:COMホルトホール大分』の場所はこちら👇
所在地 : 大分県大分市金池南1-5-1
詳細
参加は無料! 事前予約が必要です。先着600名まで入場できます。
- 開催日時
- 2025年1月15日(水) 15:00~17:15 / 開場 14:30予定
- 開催場所
- J:COMホルトホール大分1F 大ホール
- 問合せ先
- 大分県企画振興部交通政策企画課 広域交通班 電話 : 097-506-2155
予約はこちらのフォームより申込をしてください。申込締め切りは1月8日(水)までです。
申込に関する問合せは、シンポジウム運営事務局(株式会社マイダスコミュニケーション内)電話 : 097-536-2677(平日9:00~18:00)へ。
シンポジウムの内容
公共交通に関する専門の先生方をはじめ、宮崎県や愛媛県、伊方町など豊予海峡ルートに期待をする自治体の方が登壇されます。
第一部 基調講演 15:10~16:00
『道 : 九州・四国の来し方行く末』
小林 潔司氏 / 京都大学経営管理大学院特任教授(名誉教授)
第二部 パネルディスカッション 16:10~17:15
『九州・四国広域交通ネットワーク形成に向けた視点と相互連携について』
【コーディネーター】
吉村 充功氏 / 日本文理大学 副学長、工学部 教授
【パネリスト】
田中 徹氏 / 一般社団法人 九州経済連合会 常務理事
山名 富士氏 / 愛媛県企画振興部 部長
高門 清彦氏 / 愛媛県伊方町長
田中 克尚氏 / 宮崎県総合政策部 政策調整監
佐藤 樹一郎氏 / 大分県知事
全国で建設が進む整備新幹線は、残る未着工区間が2つ(東九州新幹線・四国新幹線)となりいよいよ次の新幹線計画に期待が高まっています。現在、リニア中央新幹線の建設が進められており、完成すれば東京-大阪間が約1時間で結ばれ巨大経済圏が形成されます。
東九州新幹線や豊予海峡ルートは、その効果を広く行き渡らせるためにも非常に重要な交通ネットワークです。地方が連携し、広域交通ネットワークの整備の必要性について議論を深めて行く必要があります。
これからの大分県の姿や広域交通ネットワークについてなどを知る貴重な機会です。ぜひ参加してお話を聞いてみてください。
J:COMホルトホール大分
情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認下さい。
- 住所
- 大分県大分市金池南1-5-1
- アクセス
- 大分駅上野の森口 徒歩1分
- 電話
- 097-576-7555
- Webサイト
- http://www.horutohall-oita.jp/
- https://www.facebook.com/horutohalloita/
- 備考
- 有料駐車場あり
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