【終了】7/30開催される『鶴見山峰入り大祭』で欲や迷いを断ち切り心身健康に!

おりまゆ

1年に1度、鶴見岳で開催される神聖な儀式に一般参加してみませんか?

峰入り大祭

鶴見岳で千年前に始まった神聖な儀式『鶴見山峰入り大祭』が、2023年7月30日(日)に開催されます。
開催当日は『別府ロープウェイ』さんの鶴見山上駅(仮設)にて、息災延命家内安全商売繁盛などの願いを書く護摩木2本セットが販売されますよ。参加者によって書かれた護摩木は1本ずつ、採灯大護摩祖霊社に奉納します。 採灯大護摩とは、願いが書かれた護摩木を燃やしお祈りする儀式

10:00~鶴見山峰入り神事採灯大護摩行山伏行列などが約2時間かけて執り行われます。申込不要で、一般参加ができますよ。

『別府ロープウェイ』に乗れば、鶴見岳まで片道10分で到着! 『峰入り大祭』に参加する際も、ぜひご乗車ください♪

10分で標高1,300mの世界へ! 大パノラマが広がる『別府ロープウェイ』

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鶴見岳の峰入りについて

鶴見山峰入りは、平安時代の康保二年(965年)に天台僧・性空上人が日向の国の霧島山に続いて、由布・鶴見両山に山岳道場を開いたときに始まったと言われています。
由布では仏山寺、鶴見では常行寺を開基したそうです。鶴見山では、当時の火口であった三池を中心に禅定の修行が行われていました。

江戸時代までは峰入りが行われていましたが、明治初期の神仏分離をきっかけに廃止され昭和38年より復興し今に至ります。

峰入り大祭の様子

山伏行列では、ほら貝や音木(おんぼく)を鳴らしながら鶴見岳の七福神や札所などを巡拝します。巡拝する際「ざんげ、ざんげ、六根清浄(ろっこん しょうじょう)」と唱えることで、自身の欲や迷いを断ち切り心身が清らかになると言われています。 六根とは…目・耳・花・下・身・意の6の器官
清浄とは…煩悩・私欲辛党盛り、清らかで汚れがない極地

山上権現祖霊社で神事、最後に鶴見岳頂上にある御岳権現奥の院(火男火売神社上宮)へと行進して一連の行が終了します。 山伏とは、山中で仏道修行に励む僧のこと

願いを護摩木に書き、採灯大護摩を参加者が自ら行います。

詳細

峰入り大祭の一般参加についてはこちら👇

日時
2023年7月30日(日) 10:00~ (約2時間程度)
参加方法
申込不要開催日に鶴見岳山上へ直接お越しください。
護摩木
鶴見山上駅前(仮設)にて販売

御朱印

鶴見山上駅を出ると目の前には『山上権現一の宮』があり、お参りしている人が多くいらっしゃいます。

神社があるなら…と期待してしまう人も多くいた御朱印! ついに御朱印をいただくことができるようになりました‼
『山上権現一の宮』に参拝した後、鶴見山上駅のみでいただくことができます。欲しい方は、下りのロープウェイに乗る前に鶴見山上駅でスタッフさんに声をかけてくださいね。

この記事を作成するにあたり、写真は一部別府ロープウェイ様よりご提供していただきました。

おりまゆ

鶴見岳にはお参りする場所が多数あります。目的や願いごとに合わせて個人で回ることもできますが、山伏と共に巡拝できるのは1年に1度だけです。
この機会に、ぜひ一般参加して非日常な体験をしてみてくださいね。

別府ロープウェイ

情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認下さい。

住所
大分県別府市大字南立石字寒原10-7
営業時間
夏季 (3月15日~11月14日) 始発9:00 / 上り最終便17:00、下り最終便17:30
冬季 (11月15日~3月14日) 始発9:00 / 上り最終便16:30、下り最終便17:00
定休日
年中無休 (悪天候、設備の整備、点検等の場合は運休)
電話
0977-22-2278
Webサイト
https://www.beppu-ropeway.co.jp
Instagram
@beppuropeway
往復運賃
大人 (中学生以上)1,800円 / シニア(70歳以上)1,700円 / 小人 (4歳以上)900円
備考
駐車場あり
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