67年間別府市の鉄輪地区にあった『ヤングセンター』を知っていますか? この建物には13枚のステンドグラスがありました。現在、このステンドグラスを次の世代へ残す取組が行われています。
2本の記事に分けて、現在行われている取組と今後についてご紹介いたします。
ステンドグラス補完計画
別府市の鉄輪には以前、1958年創業の大衆演劇場と温泉旅館の建物『ヤングセンター』がありました。2020年に閉館し67年の歴史に幕を閉じました。
湯けむりが立ち昇る鉄輪の風景の中に『ヤング』と書かれた建物があります。今では見ることができない懐かしい景色です。
『ヤングセンター』の中には大きなステンドグラスが13枚ありました。この建物の記憶を残すため、ステンドグラスを回収する計画が立てられました。
実現させたい目標
① 回収した13枚のステンドグラスを今後も多くの人に見ていただくため、大分県内に全て設置!
② 設置されたステンドグラスを含め大分の街を楽しく回遊でき、ガイドマップの役割を持つWEBサイトを作る‼
上記2点を達成させるため、2022年4月20日(水)よりクラウドファンディングを行うことになりました。
詳細や返礼品などの紹介は、次回の記事でお知らせいたします。
主催者紹介
ステンドグラスを次の世代へ残したい‼ この強い想いで行動を起こしたのが別府市出身で写真家、デザイナーとして活動する東京神父さんです。東京神父さんがヤングセンターステンドグラス補完計画実行委員長となり今回のプロジェクトを進めています。
東京神父さんを含め10名の実行委員で活動されています。
実行委員長の想いが詰まった動画をぜひご覧ください。
最新情報
現在行われているプロジェクトに関する最新情報やステンドグラスの紹介などは
ヤングセンターステンドグラス補完計画 HPをご覧ください。
すでに設置は始まっております。こちらは、別府市鉄輪にある『湯治宿ひろみや』さんの入口に設置されたステンドグラスです。設置予定の場所なども前述のHPに記載されていますよ。
運営をされている『BEPPU PROMOTION』さんのTwiiterやInstagramでも随時情報が投稿されています‼
別府の宝として次の世代へ残そうという素敵なプロジェクトです。『ヤングセンター』の思い出がある人だけではなく、多くの人に興味関心を持っていただければと思っております。
次回は、クラウドファンディングの詳細をご紹介いたします。
チェックしよう!