大分県立美術館で開催中!ジミー大西 大規模原画展『ホームタウン』大分展

おりまゆ

メディア向けの内覧会に行ってきました! ジミーさん本人から作品の制作話や想いををたくさん聞いてきました♪
内覧会中、衝撃的なハプニングも?!

画家としてのジミー大西

天然キャラクターから繰り出される衝撃的な笑いを武器に数多くの番組で活躍中! 数々の天然エピソードも有名で、一発ギャグも多くもつお笑い芸人。
お笑い芸人としての顔だけではない!! 読売テレビの企画「ジミー大西 画壇にデビュー」で絵画を発表し、著名芸術家や専門家からも評価を得る。1993年に初の個展を開き、本格的に画家としての活動を開始。

1964(昭和39)年 大阪に生まれる。
1982(昭和57)年 吉本興業に入所。
1992(平成4)年 テレビ番組の企画で絵画作品を発表、注目を浴びる。
1993(平成5)年 東京・渋谷で初の個展を開催。
1996(平成8)年 芸能活動を休業し、絵画に専念。スペインへ移住。
1997(平成9)年 ジミー大西絵画展で全国を巡回。
1999(平成11)年 ブラジル・パラ州政府から文化功労賞を贈られる。『第23回世界新体操選手権大会』記念切手の原画制作。
2000(平成12)年 ジミー大西 原画展(東京)を開催。
2002(平成14)年 個展『ジミー大西のEnergy of Nature展』(東京・京都)を開催。
2003(平成15)年 ボジョレー・ヌーボーのラベルデザインに採用。
2008(平成20)年 世界各地を放浪の後、地中海・マルタ島に移住。個展『夢のかけら展』全国12会場で開催。
2012(平成24)年 グッチ新宿店にて『ジミー大西”ドリーム ワークス”展』を開催。画業20年を記念する個展『ジミー大西 作品展 -挑戦と革新-』を全国12会場にて開催。
2015(平成27)年 休筆。
2020(令和2)年 画家として5年ぶりに創作活動を再開。
2022(令和4)年 画業30年。ジミー大西画業30年記念作品展『POP OUT』を全国10会場にて開催。
2024(令和6)年 1月1日に還暦をむかえる。

ホームタウン大分展

全国各地で様々な作品展を行ってきたジミー大西さんの大規模原画展ホームタウン』が『大分県立美術館OPAM』で、2025年4月5日(土)~5月6日(火)まで開催されています! ジミーさんの作品展は大分県で初開催!!

本展では、それぞれの場所でジミーさんが経験したエピソードや心境を作品とともに紹介し、画家 ジミー大西の思考や創作のメカニズムに迫ります。

その場所に、じぶんがずっーと住んでるつもりになって、絵を描くんです。

開催期間中は、開催場所となる地域にジミーさんが訪れ、そこに実際に住み、地域の人たちと関りながらその場所を自分自身の故郷”ホームタウン”として新作を描きます。

作品展のコンセプトとして紹介した通り、ジミーさんが最終日の5月6日(火)までほぼ毎日いて、11:00~15:00ぐらいまで在廊予定です!!
会場内にはアトリエを再現した『ジミーの部屋』もあります。


詳細はこちら👇

開催日時
2025年4月5日(土)~5月6日(火) 10:00~18:00
開催場所
大分県立美術館OPAM 3F展示室B
料金
大人 1,200円 / 中高生 900円 / 3歳以上小学生以下 600円
問合せ先
テレビ大分 営業部 電話 : 097-537-5515

みどころ

1992年、テレビ番組の企画をきっかけに絵を描き始ました。その作品制作が終わったらやめようと思っていたところ、憧れの芸術家である岡本 太郎氏より一通の手紙が届き「四角い枠を気にせず、キャンバスからハミ出しちゃえばいいんだ」という言葉をもらったことがキッカケで、本格的に画家を志します。
初期に制作された30年以上前の作品も会場内で展示されています。

芸能活動を休止し、スペインのバルセロナに移住。その後もヨーロッパやアジアなど、世界中の国々へ行きその地で見たものや感じたものを描かれています。
ジミーさんの親しみやすいコメント付きで展示されている作品が多数あります。

誰もが知る有名ブランドとのコラボレーション作品も展示されています。
こちらの作品はGUCCIのウインドウディスプレイとして使用されたものの縮小版レプリカ。靴やバッグなどが展示されたそうです。

2001年と2002年に販売され、現在は手に入らない絵本の実物と原画が展示されています。色鮮やかで可愛らしいイラストが印象的な作品です。

本展のポスターに使用されている『ワニくん』の実物も! 『ワニくん』が印刷されたマスキングテープやスケッチブックなどのグッズも販売されており、とても人気らしいですよ。

大分初出展の作品

開催中の大分展にて、初公開の作品が3点あります!

無題

1999年にアクリルとプラスティックで製作された作品です。色遣いが楽しい作品です。よく見ると、いたる所に動物が描かれています。

富士山

2000年にドイツの陶土で制作された4.5×9.0×4.0cmの手のひらサイズの小さな作品です。

大分で初めて公開! とジミーさんみずから手のひらに作品をのせご紹介をしてくれた直後、手のひらに乗せていた作品がコロッと床に落下…まさかの破損。

次の会場では飾りません。

まさかの衝撃的なハプニングによって大分展のみの公開、そして自筆コメント付き。とても貴重な展示は必見です!!

大分

彫刻に初めて挑戦中!大分“とかたどった作品を現在制作されています!

大分での会期中もこの作品を制作されるそうなのですが、最終日までに完成は難しいとのこと。しかし、日に日に進化する作品の経過は見ることができるかも!

グッズ販売

会場の入口前では、作品集『Jimmy Onishi ART WORKS 1993-2022』をはじめ、Tシャツやクッション、ポストカードセット、クリアファイルなど様々なオフィシャルグッズが販売されています。

作品集『Jimmy Onishi ART WORKS 1993-2022』を購入した人を対象にしたサイン会が、定期的に開催されています! 日時や詳細などはテレビ大分 HPにてご確認ください。

大分のみなさんへメッセージ

最後にジミー大西さんより、大分県のみなさんへメッセージをいただきました。

幼い頃より大分へは遊びに来ていました。真玉海岸を含め、ロケでもよく来ています。大分の人はとても親しみやすく、そして大分は美人が多い…『ドトール』で感じました(笑)
生ジミーが見られるのは、今回が最後になるかもしれません。次に大分で作品展をする時は、追悼展かも。生ジミーが見れるいうのが、今回の目玉です!

おりまゆ

作品の紹介コメントには、明石家さんまさんとのエピソード、制作した背景や想いなど、ジミーさんらしい言葉が記載されています。
タイミングが合えば、ジミーさんの制作風景にも出会えるかも! 貴重な展示を鑑賞しにOPAMへ行ってみてくださいね。

大分県立美術館 OPAM

情報は取材当時のものです。来店の際は公式情報をご確認下さい。

住所
大分県大分市寿町2-1
アクセス
大分駅府内中央口 徒歩15分
営業時間
月~木・日曜日 10:00~19:00
金・土曜日 10:00~20:00
※入場は閉館の30分前まで
電話
097-533-4500
Webサイト
https://www.opam.jp/
Twitter
@OPAM_OPAM
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Instagram
@opamjp
You Tube
大分県立美術館
備考
有料駐車場あり(最初の30分以内 無料)
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