1/11竹田市で開催!監督とキャストによる「はぐれ鴉」トークイベント!

この記事を作成するにあたり、写真はすべてテレビ大分様よりご提供していただきました。無断使用は絶対にしないでください。

『はぐれ鴉』トークイベント開催

2025年1月11日(日)竹田市にある『竹田市総合文化ホールグランツたけた大ホール』にて、TOS開局55周年記念として放送される赤神諒原作はぐれ鴉」のトークイベントが開催されました。
このイベントは県内外から多くの応募があり、当選された約400名が参加しました。

当日行われたトークイベントでは、山下 智彦監督をはじめ主演の神尾 楓珠さん山本 千尋さん森田 甘路さん、そしてTOSの藤田 早織さん、MCとしてTOSアナウンサーの田中 愛佳さんが登壇されました。

『はぐれ鴉』の詳細はこちら👇

竹田市が舞台の時代劇!赤神 諒原作『はぐれ鴉』のドラマ制作が決定!!

[toc] 第25回大藪春彦賞受賞作品『はぐれ鴉』実写化 TOS開局55周年記念として、赤神諒原作『はぐれ鴉』(集英社刊)の時代劇ドラマ制作が決定! テレビ大分にて、2025年7月放送予定。 この記事はプレスリリースの提供を受けて[…]

作品について

――「はぐれ鴉」はどのような作品になりそうですか?

山下 智彦監督
壮大な作品、規模の大きな小説だと感じました。映像化するにあたり、サスペンスあり、人間ドラマもある作品にしたいです。原作に近づけるように制作したいと思います。

神尾 楓珠さん
初めての時代劇で右も左も分からず手探りな状態ですが、監督に全てを預け演技をしています。人情の良さが伝わるシナリオになっています。原作とは違うシナリオの良さがしっかりあると感じました。
演じる才次郎は、過去の凄惨な事件がなければ人格が形成されていないと思うので常に意識しています。時代劇の中に馴染むように、所作などを頑張っています。

山本 千尋さん
ハラハラドキドキするミステリーらしいシナリオだと感じました。人間臭さがあり魅力的なキャラクターが多いドラマです。私が演じる英里という役は、明るく素直ですが自分の過去を知りながらも生きている儚さや悲しさを持ち合わせている女性です。

森田 甘路さん
読み解いていく推理小説のような作品です。その中で、自分はチャーミングでドジな感じの役を演じます。自分が演じる役を象徴するような指示を監督に出されました。役に期待する意図が感じられ、監督のことを大好きになりました。

大分県について

テレビ大分 藤田 早織さん
大分を盛り上げたいという気持ちでこの時代劇ドラマを制作しています。監督自ら大分県でのロケハンに来ていただき、県内各所を巡っていただきました。その中で、ココでこのようなシーンを撮影しようとイメージを膨らましてもらいました。
ロケハンや撮影でお連れした場所でみなさんの「ここいいね、素敵な景色だね」という反応を聞き、大分県を改めて再発見できました。ドラマを通して、大分の良さが間違いなく伝わると再認識しています。

――大分に来て、どのような印象をもたれましたか?

山下 智彦監督
竹田市の岡城で撮影をしましたが、とても神秘を感じました。どうしてこの場所にこのようなものができたのかと壮大さも感じています。
ドラマの中でエノハを頭から食べるシーンがあるのですが、自分も長湯温泉で食べ、とてもおいしかったことが印象に残っています。昨日は、おいしいだんご汁を食べました。

神尾 楓珠さん
大分県は、温泉のイメージがあります。温泉地には行けていませんが、機会があれば行きたいです。
食事ではりゅうきゅうをお店で食べました。おいしくて、ご飯がすすみました。

森田 甘路さん
近くにあったスーパーでりゅうきゅうと書かれた商品を見つけたため購入したが味付けがされていない商品でした。その横に、りゅうきゅう用の醤油があったが購入しなかったため、りゅうきゅうになる前の素材そのままを味わったようです。りゅきゅうの魅力を100%引き出せなかったのが悔しい!

山本 千尋さん
撮影初日が本当に寒くて、大分はそんなに寒くないよと聞いていたので信じられないと思ったほどです。雪が降っていたり、役者さんが発するセリフから白い息が出ているような、私が思う時代劇のイメージ通りな撮影できたのは、ポジティブに考えると私たちが寒さを引き寄せたからだと思っています。

撮影について

――撮影にかける意気込みを聞かせてください。

山下 智彦監督
キャストのみなさんがどのように絡んでいくのか、まだ構想中です。いらんことをするのが大好きなので、原作の味を損なわないようにやれるか…。

神尾 楓珠さん
素晴らしい作品とスタッフ、そしてキャストの皆さんの中で主演をさせていただくプレッシャーがあるだけではなく、初めての時代劇で分からないことも多々あるけれど、この作品を大分の皆さんに愛してもらえるように頑張ります。

山本 千尋さん
デビュー作の作品で湯布院映画祭に来たのが、初めての大分でした。5年以上月日が経って、このようなカタチでまた大分に来れたことが嬉しいです。撮影としてはまだ始まったばかりですが、魅力的なキャストや先輩方の姿を目に焼き付けながら大切な撮影期間にしたいです。

森田 甘路さん
歴史的な背景が色濃く反映されている作品です。竹田市の魅力を再認識していただけるような作品だと思います。一見必要ないと思う事でも、必要だったと思えるいらんことをやりたいです。

抽選会

受付で渡された抽選番号を呼ばれた5名へ、監督とキャスト3名のサイン入り色紙赤神諒先生の原作本のセットがプレゼントされました。
当選者は、抽選番号を引いた出演者より直接賞品が渡されました。とても盛り上がったまま、イベントは終了しました。

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